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学ぼう <江戸東京の文化> そして、未来へ

  

見学会


広重『名所江戸百景』周辺探訪―その20(旧中川・旧江戸川流域周辺)―

 東京の当日の予想最高気温は19℃でしたが、集合時間はまだ風が冷たく感じられ、冬の寒さの残る中でのスタートになりました。
 今回のコースは前半の大島、南砂、後半の浦安と広範囲のため途中バス、地下鉄を利用しての移動となりました。前半の富賀岡八幡宮ではちょうど神輿庫が開かれ、富岡八幡の千貫神輿には及びませんが立派な宮神輿を拝見できました。地下鉄の南砂町に向かう途中の道は、ちょうど満開を迎え始めた桜並木の下を辿りました。後半の浦安ではやっと日差しのぬくもりが感じられ、暖かな中で絶好の散策日和となりました。コースに点在する古民家や佃煮屋さん、焼蛤の店などに古き浦安を感じさせてくれました。
 まだ陽の高い16時過ぎに浦安駅にて解散となりました。本日の歩行数は2万1千歩を記録しました。

【取材】文・写真:広報部会・福田徹

この見学会の詳しい記事は『えど友』109号(5/1発行)に掲載されます。


東大島駅での受付の様子 逆井の渡し跡碑の前で説明を聴く
「逆井のわたし」が描かれた地点。亀戸側から小松川方面を望む 「逆井のわたし」絵
旧中川川の駅、後ろに中川船番所資料館 旧中川川の駅付近での水陸両用バス運行時の姿
「中川口」絵 「中川口」の描かれた中川船番所跡付近にて
「砂むら元八まん」の描かれた富賀岡八幡宮
富賀岡八幡宮の宮神輿蔵 「砂むら元八まん」絵
桜が両側に満開の道を南砂町駅に向かう 東葛西への浦安の渡し場跡。画面奥は妙見島
渡し場跡の説明板 海の神である大綿積神を祀る清瀧神社前
清瀧神社の安政2年に造営された本殿 明治2年に建てられた有形文化財の旧宇田川家宅の前にて
境川の遊歩道。旧大塚家宅の付近 「堀江ねこざね」の絵が描かれた浦安江川橋
浦安最古、1157年創建の豊受神社と樹齢400年近い大銀杏 「堀江ねこざね」絵

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