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学ぼう <江戸東京の文化> そして、未来へ

  

見学会


江戸城周辺探訪 - その3(外濠周辺)

 散策には絶好の季節になり、当日も薄曇り時々晴れ、気温21度の好コンデションとなりました。今回のコースはお茶の水から市ヶ谷とかなりの長丁場です。 仙台堀とも呼ばれるお茶の水渓谷、神楽坂の牛込台地、外濠公園からの眺望など東京の「坂道」を感じさせる変化に富んだコースでした。小石川後楽園、亀岡八幡などは時間の関係で入り口までの見学だったのが残念です。亀岡八幡ではお元気な年配のご夫婦の方が、ぜひ参拝したいと一行とはここでお別れし、男坂と呼ばれる急階段を登って行かれました。夕闇迫る16時30分頃市ヶ谷見附跡にて解散となりました。本日の歩行数は1万9千歩を記録しましたが、変化に富んでいるのであまり長さを感じませんでした。筋肉痛になった方も多いのではないでしょうか。

【取材】文・写真:広報部会・福田 徹

この見学会の詳しい記事は『えど友』107号(1/1発行)に掲載されます。


集合場所 御茶ノ水駅聖橋口 外堀通りを進む。前方に順天堂病院
東京都水道歴史館前 水道歴史館の展示室
水道歴史館の展示室 お茶の水坂で名の由来や高林寺の井戸の説明を聞く
島木赤彦の歌も刻まれたお茶の水坂の説明板(写真選択→拡大) 神田上水懸樋跡にて
懸樋跡にある歴史と絵図の説明板(写真選択→拡大) アイガーデンエア前で講武所と松平讃岐守邸跡のつながりを聞く
ちょうど日本橋川を進むクルーズ船が通る 小石川後楽園入り口付近
神楽坂より勾配の緩い軽子坂を登る 神楽坂の花街かくれんぼ横丁から本多横丁へ
神楽坂の毘沙門天様善国寺にある狛犬ならぬ狛虎と本堂 外壕跡の見附の中で最も当時の面影を残す牛込御門跡、通称楓の御門
牛込見附の説明板(写真選択→拡大) 外濠公園に向かう途中にある旧甲武鉄道牛込駅舎跡の飲食店
外濠の土手は明治以降も立ち入り禁止だったが、昭和2年外濠公園として開放された 新見附橋のある一口坂はいもあらい坂と読む
亀岡八幡の参道 本日は急階段の先にある本堂まで行かず下で説明を聞く 亀岡八幡の本堂はこんな感じです
解散場所の市ヶ谷見附跡付近

バナースペース

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