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学ぼう <江戸東京の文化> そして、未来へ

  

見学会


定番・江戸城周辺探訪 -その 1(本丸)-

 秋の長雨が一息ついて好天に恵まれた日曜日、東京駅丸の内北口で集合した参加者も心なしか晴れ晴れとしていました。江戸城跡は都心のオアシスとなっている皇居東御苑にあります。園内の金木犀が芳香を放って季節の移り変わりを告げるようでした。今までに何度か訪れたことがありますが、改めて江戸城跡として散策すると新たな発見がいくつもありました。大手門前は下馬所でしたが、ここで庶民が大名を評したことが「下馬評」の語源であるなど、興味深い解説も多数ありました。
 (所要 約3.5時間)

【取材】文・写真:広報部会・大橋弘依

この見学会の詳しい記事は『えど友』95号(1/1発行)に掲載されます。

東京駅丸の内北口 出発を待つ参加者の皆さん 江戸の面影はない大手町ビル街
和田倉橋を渡る 和田倉噴水公園の由来を聞く
大手門から本丸跡、皇居東御苑へ 江戸城正門に当たる大手門
枡形広場に置かれた明暦3年製作と思われる鯱 三の丸尚蔵館で書の展示を鑑賞
百人番所と中の門跡 江戸城のシンボル、富士見櫓
立て札だけの名所、松の大廊下跡 抜け穴だったかもしれない石室
美しい石垣だけが残る天守台 大奥跡あたりの芝生はピクニックにぴったり
展望台から大手町のビル郡を望む 昔は海を望めた汐見坂から二の丸跡へ
二の丸庭園は風雅な回遊式庭園 平川門はまたの名をお局門といった
平川門脇の不浄門がわずかにのぞく 跳ね上げ用金具が残る北桔橋門
旧竹橋の位置を確認して解散 平川濠と石垣

バナースペース

江戸東京博物館友の会

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