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学ぼう <江戸東京の文化> そして、未来へ

  

見学会


『江戸名所図会』の挿絵で歩く江戸の町(4)

 ゴールデンウイーク間近の土曜日の昼下がり、曇り空でしたが、「歩くにはちょうど良い」と参加者同士語りながら中野坂上を出発。4枚の挿絵の地を中心に終点の中野駅まで歩きました。
 ミュージカルやコンサートで出かけた中野サンプラザの印象が強かった地域ですが、歴史的に価値のある史跡が数多くあることに驚きました。また、中野坂上の名前が示すように、この辺りには高低差があることを解説していただき、青梅街道を旅した人々がこの辺りの風景をどんな感慨をもって歩いたのか、思いを馳せることができました。
 (行程 約6キロ、所要 約3時間)

【取材】文・写真:広報部会・大橋弘依

この見学会の詳しい記事は『えど友』92号(7/1発行)に掲載しています。


中野坂上交差点から出発 青梅街道宝仙寺入口
宝仙寺山門で行程の説明を聞く 再建された宝仙寺三重塔
宝仙寺裏道を歩く 礎石のみの宝仙寺三重塔記念碑
出発点を再度通過して山手通りを南下 象小屋の説明板を読む
見事な竹垣の成願寺へ 特徴ある成願寺山門
成願寺のシンボル大観通宝 新緑の成願寺境内
道標には何が書かれているのか 中野長者橋から神田川沿いを歩く
ジャスミン香る神田川河畔の小道 貴乃花部屋を左に見て
再び青梅街道に出て新中野へ 名前がユニークな鍋屋横丁
鍋横名物の最中 お題目石の解読に挑む
追分公園で小休止 桃園川は暗渠となり遊歩道に
桃園の面影はない御立場付近 線路下を掘り下げた中野駅

バナースペース

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