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学ぼう <江戸東京の文化> そして、未来へ

  

見学会


『江戸名所図会』の挿絵で歩く江戸の町(2)九段下~御茶ノ水~岩本町

 5月31日(日)の午後、雨の予報が外れ初夏のような日差しの中、東京メトロ・都営地下鉄「九段下」駅に集合。九段坂から水道橋に出て神田川沿いに和泉橋まで、5枚の挿絵の場所を約3時間かけてめぐりました。
 江戸・天保年間に刊行された『江戸名所図会』は町絵師長谷川雪旦の描く精密に描写した挿絵の素晴らしさでも評判になったことはよく知られています。今では名残・痕跡などはあまり残ってはいませんが、江戸の繁栄を描いたとされる挿絵の場所を現代の風景と重ね合わせながら歩きました。

【取材】文・写真:広報部会・佐藤美代子

この見学会の詳しい記事は『えど友』86号(7/1発行)に掲載されます。


飯田町(まち) 中坂 九段坂
中坂をあがる ビルの谷間にある世継稲荷の社殿(筑土神社の境内に世継稲荷がある)
フィリピン大使館の石垣ぞいに冬青木(もちのき)坂を下る マンションの入口にある滝沢馬琴邸跡の井戸
讃岐高松藩上屋敷内の土蔵跡礎石を再利用したベンチで休憩
三崎稲荷社
三崎稲荷神社にて
お茶の水 水道橋 神田上水懸樋
皀角(さいかち)坂から水道橋方向をみる 太田姫稲荷神社の元宮の札が下げられた椋の木
筋違 八つ小路
筋違御門・八ツ小路跡で説明を受ける。(マーチエキュート神田万世橋にて)
柳原堤
柳森神社にて

バナースペース

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