『江戸名所図会』を中心に江戸の面影を訪ね歩く その1 湯島・本郷
今年6月から、新たに『江戸名所図会』を中心とした史跡の見学会が始まりました!
『江戸名所図会』は江戸時代に神田の町名主であった斉藤家父子三代にわたって刊行された地誌です。当時は旅をする人々にとって貴重な観光案内書であり、史誌でもありました。今回は『江戸名所図会』全七巻の内の、巻之五「玉衡之部の聖堂を始めとして、神田明神・妻恋神社・霊雲寺・湯島天満宮・麟祥院」のほかに近隣の坂道・屋敷跡・墓所・水道歴史館なども巡って、御茶ノ水駅辺に戻りました。聞きしに勝る急坂の多いことに驚きです。
[注]●は江戸名所図会に絵のあるもの
【記録】文・写真:広報部会・国定美津子
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