本文へスキップ

学ぼう <江戸東京の文化> そして、未来へ

  

江戸名所図会を歩く

 今回は杉並区の青梅街道周辺を中心に巡ります。図会に取り上げられている名所間がかなり離れているため、一部電車を使用しています。歩いたのは例年より早く桜吹雪となった3月末から4月初旬にかけてでした。

【取材】歩いた人(文・写真):広報部会・菊池真一


その38 [阿佐谷神明宮から幡ヶ谷不動明王]

   挿絵:長谷川雪旦  ▲堀の内妙法寺

所要時間: 歩く時間・電車移動時間と見学時間を入れて全行程4時間半ほど。
JR中央線阿佐ケ谷駅-4分-阿佐谷神明宮-6分-桃園(ももぞの)川緑道-18分-宿鳳(しゅくほう)山高円寺(桃園観音堂)-25分-日円山妙法寺-25分-大宮八幡宮-10分-井の頭線西永福駅-井の頭線富士見ヶ丘駅-15分-井口山慈宏寺-15分-富士見ヶ丘駅-京王線初台駅-10分-光明山荘厳寺(幡ヶ谷不動明王)-10分-初台駅
阿佐谷神明宮の鳥居。 神楽殿前の桜は満開。
拝殿では結婚式が行われていた。 拝殿奥にある本殿。
桃園川緑道の入り口では、カエルの一家(?)がお出迎え。 「桃園川緑道」の説明板。(写真選択→拡大)
緑道の桜も満開。 桃園川に架かっていた橋名の石柱。
高円寺の山門。手前に柵があってくぐれない。 「桃園観音」と呼ばれた観音菩薩像を安置する本堂。こちらにも柵が…
「高円寺」の説明板。(写真選択→拡大) 本堂脇の稲荷社には龍の彫られた双龍鳥居がある。
妙法寺の仁王門。 「厄除け祖師」として知られる日蓮上人像を安置する祖師堂。
「妙法寺祖師堂」の説明板。(写真選択→拡大) 祖師堂の裏手にはこの本堂をはじめ多くの建物が並ぶ。
大宮八幡宮の参道が林の中へと続いている。 中門を入ったところにある天然記念物の大イチョウ。
風格のある本殿。 北門脇に掲げられている「大宮遺跡」の説明板。(写真選択→拡大)
慈宏寺の本堂には「荒布(あらめ)の祖師」が安置されている。 「慈宏寺」の説明板。(写真選択→拡大)
荘厳寺参道の右手にある幡ヶ谷不動尊。「幡ヶ谷不動明王」が祀られている。 本堂手前にある常夜燈は道しるべとして用いられていた。
「道しるべ」の説明板。(写真選択→拡大) 境内にある芭蕉の句碑。

バナースペース

江戸東京博物館友の会

〒130-0015
東京都墨田区横網1-4-1

TEL 03-3626-9910