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学ぼう <江戸東京の文化> そして、未来へ

  

江戸名所図会を歩く

 今回は練馬区の石神井公園周辺を歩きます。石神井城跡を中心とする豊島氏ゆかりの史跡が点在する地域です。歩いたのは各地から梅便りが届く2月中旬でした。

【取材】歩いた人(文・写真):広報部会・菊池真一


その49[谷原山長命密寺から石神井明神祠]

   挿絵:長谷川雪旦  ▲練間長命寺

所要時間: 歩く時間と見学時間を入れて全行程3時間30分ほど。
西武池袋線練馬高野台駅-5分-東高野山長命寺(谷原山長命密寺)-20分-石神井公園-10分-池淵史跡公園-6分-豊島山道場寺-2分-亀頂山三宝寺-4分-石神井氷川神社(氷川明神祠)-1分-石神井城跡(石神井の城址)-2分-三宝寺池(三宝寺の池)-4分-厳島神社(弁天堂)-8分-姫塚(照日塚)-1分-殿塚-30分-石神井神社(石神井明神祠)-10分-西武池袋線石神井公園駅
長命寺の南大門 寛文年間(1661~73)建造の仁王門が今も残る
奥の院入り口に立つ石柱 「東高野山奥之院」説明板(写真選択→拡大)
「御廟橋(みみょうばし)」を渡ると奥に太子堂がある 太子堂手前にある「姿見の井戸」)
十王像と十三仏像が当時のままに並ぶ 慶安3年(1650)鋳造の梵鐘が架かる鐘楼
池淵史跡公園内にある「旧内田家住宅」 豊島氏の菩提寺であった道場寺
三宝寺の長屋門は勝海舟の屋敷門を移築したもの 山門は「御成門」と呼ばれていた
「御成門」説明板(写真選択→拡大) 豊島氏が創建した石神井氷川神社
「氷川神社」説明板(写真選択→拡大) 豊島氏の子孫が奉納した石灯籠
石神井城跡の内郭部分(東京文化財ウィークの一般公開時に撮影) 「石神井城跡」説明板(写真選択→拡大)
三宝寺池の小島に立つ弁天堂 図会では「照日塚」とされる姫塚
姫塚の近くにある殿塚 「殿塚の由来」説明板(写真選択→拡大)
石神井の地名の由来となった石神井神社 「石神井神社」説明板(写真選択→拡大)

バナースペース

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